囲碁留学生支援

 

経緯

  2004年のキューバ訪問の折,スポーツ・教育・レクリェーション庁(INDER)の大臣と会見する機会があり,その際、囲碁の留学生を日本に送る可能性について意見交換し,キューバ側からは前向きに検討したいとして,当会に受け入れの要請があった。
  当会として受け入れに向けて議論する中で,2005年8月に「キューバ囲碁留学生基金」を設立する運びとなった。基金については一部篤志家の尽力によるところが大きい。
また基金の名称については,2010年4月より囲碁留学生基金に名称を変更する。
  その後,キューバ内部で留学生派遣に向けて合意形成と人選がなされ,2006年2月に留学生派遣について正式の連絡が当会に寄せられた。囲碁留学を目的に民間団体への1年間の長期滞在ということで,前例もなくビザ取得などいくつかの障壁があったが,当会メンバーの奔走と現地日本大使館の取り計らいで外務省の特別許可が下り,最初の留学受け入れが実現した。
 また2009年,チリ囲碁連盟ドミンゲス会長からも囲碁留学生受け入れの要請があり,2010年4月,2人目の留学生の受け入れが実現した。

期間 留学生氏名 国籍
2006年11月〜
2007年11月 
サンティアーゴ・エンリケ・アルバレス・マルティン   キューバ
2010年4月〜7月   オズバルド・アントニオ・モレノ・ベガ  チリ


チャーゴからのメール(日本語訳) 2015年10月

合田様
 ながらくご無沙汰しましたが合田さんのことは忘れたことはなくいつも思い出しています。
ご家族友人ともどもお元気のことと思います。こちらはみな元気でおります。私は引き続きサンクティスピリトスの大学でコンピュータ係をやっており、時にはレンガ職人を手伝ったりのバイトもやっています。
 碁については、我が国で開催された第17回イベロアメリカ選手権大会に参加したところ驚くべきことにブラジル、アルゼンチンに次いでキューバは私の好成績により3位になりました。 私が打った6局のうち負けは1局目だけで、最後の2局はブラジルの6段二人に勝ったのですが最近力が落ち気味でしたから勝てるとは思いませんでした。ブラジルのフヤマ7段、アルゼンチンのアギラル7段も参加してとても良い雰囲気で私も大いに気をよくしました。次は2016年度キューバ選手権を目指してサンクティスピリトスにチームを作り自分もチャンピオンに復帰したいと思っています。ハバナの大会のあと持ち帰った西島さん寄贈のソフト(4段相当)はなかなか難しく良い教材でした。
 ネットで16歳の日本人と打っています。彼は私が強くなるようにと言っています。その彼の知人が来年日本語を教えにキューバに来るそうなので勉強して日本語で文通できるようにしたいと思っています。皆さんに頂いた日本語の棋書も読めるようになって私や友人たちの参考にしたいものです。
イベロアメリカ大会の写真を送ります。
お元気で、奥様や友人の皆さんによろしく。

チャーゴ拝



          
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